マシンピラティスとマットピラティスどちらが自分に合ってる?

2025年10月24日

ピラティス違いアイキャッチ

はじめに

ブログをご覧いただきありがとうございます!

「ピラティスを始めたいけど、マットとマシン、どっちを選べばいいの?」

ピラティスどっちがいい イラスト


このような質問をいただきました。

どちらも体の使い方を整えるためのトレーニングですが、アプローチ方法や得られる効果には違いがあります。
自分に合った方法を選ぶことで、より効率的に体を変えていくことができます。

今回は、マットピラティスとマシンピラティスの違いを解説します!

マットピラティスの特徴

マットピラティスは、自分の体重を使って行うエクササイズです。
場所を選ばずできるため、ジムや自宅でも取り入れやすく、コストも比較的低いのが魅力です。

体幹を中心に、全身の筋肉をバランスよく使うことで、筋持久力の向上・姿勢コントロール・柔軟性アップが期待できます。
特に「正しい呼吸と動きの連動」を意識することで、体の内側から引き締まった感覚を得やすくなります。

ただし、自分の体を支える筋力が弱い場合は、フォームが崩れやすく、効果を感じにくいこともあります。
慣れるまではトレーナーの指導を受けながら、少しずつ正しい感覚を身につけていくのがポイントです。

マシンピラティスの特徴

一方、マシンピラティスでは「リフォーマー」「キャデラック」「チェア」などの専用マシンを使用します。
これらのマシンにはスプリング(バネ)による抵抗やサポート機能があり、体の動きを安全かつ正確に導いてくれます。

ピラカツではリフォーマーを使用しています!

筋力が弱い方でもバネの補助によって正しい姿勢をキープしやすく、反対に強度を上げてアスリート向けのトレーニングにすることも可能です。
つまり、レベルに合わせて“補助”にも“負荷”にもなる万能ツールなのです。

また、マシンピラティスでは小さな動きでも筋肉を精密にコントロールするため、体の歪みやクセを整えたい方、関節を痛めずに鍛えたい方に向いています。

向いているのはこんな人

マットピラティスがおすすめな人

  • 自宅でも手軽にトレーニングしたい
  • 全身を使った有酸素的な動きをしたい
  • 基礎体力や集中力を高めたい

マットピラティスは「自分の体をコントロールする力」を養うのに最適です。
シンプルな動きが多いため、続けやすく習慣化しやすいのも魅力です。

マシンピラティスがおすすめな人

  • 姿勢の歪みや左右差を整えたい
  • 筋力が弱い・運動が苦手
  • 産後やケガのリハビリとして安全に鍛えたい
  • 正確なフォームを学びたい

マシンピラティスは、バネの抵抗を使って正しい筋肉の使い方を体で覚えるトレーニングです。
動作の精度が高まることで、短期間でも姿勢やボディラインの変化を実感しやすい傾向があります。

どちらが良い?選び方のポイント

どちらが上、ということはありません。
目的や体の状態によって、適した方法は異なります。

  • 体を整えたい・正しい動きを学びたい → マシンピラティス
  • 全身運動や自重トレーニングをしたい → マットピラティス

実際には、両方を組み合わせることで相乗効果が生まれます。
マシンで正しい感覚をつかみ、マットでその動きを再現できるようになると、体の変化はより早く・確実になります。

まとめ

マットピラティスは「体を使う力を育てる」トレーニング。
マシンピラティスは「体を整えながら育てる」トレーニング。

どちらも目的は同じく、しなやかで安定した体をつくることです。
大切なのは「どの方法を選ぶか」よりも、「自分の体に今、何が必要か」を知ること。

ピラカツでは主にマシンピラティスを使用してのレッスンですが、マットピラティスも可能です!

自分に合うスタイルを見つけてみましょう!
きっと、自分の体と向き合う新しい発見があるはずです^^


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